HISTORY

HISTORY 01
BEGINNING
初代山本善八。1948年、捕鯨の港、牡鹿半島の鮎川で4人兄弟の長男として生まれる。
海と山に囲まれて育った善八は、鮎川の名を高めた平山忠宇喜の影響で東北高等学校にて自転車競技を始める。
HISTORY 02
JAPAN
NATIONAL TEAM
RACER
1965年高校二年生の時の全日本選手権大会での優勝を機に、
同年メキシコオリンピックに日本代表候補選手として強化合宿に参加する。
日本大学進学後、世界大会南米ウルグアイ大会等に出場を果たす。
日本大学卒業後、長男である善八は家業を継ぐために古里鮎川に帰郷。
しかし競輪選手の道へ進んだ友人たちの活躍に刺激され、
再び自転車競技への気持ちが揺れ動き、
競輪選手になるため8万円を握りしめて古里鮎川を後にした。
HISTORY 03
PROFESSIONAL
BICYCLE
RACER
1971年プロ競輪選手デビュー。
デビュー後12連勝、その年にA級特進を果たすなどの活躍を残し、
17年間の選手生活を経て1987年引退。
競輪界引退後、数々の修行を経て「山本プロサイクル」を設立。
競輪用NJSフレーム製作と育成道場を始める。
HISTORY 04
NEXT AGE

その後「山本プロサイクル」は「山本製作所」として二代目山本弦太へと引き継がれる。
フレームビルダーとして東北/北海道唯一のNJS登録を取得(224号)し、
競輪用NJS 、ピストレーサー、ロードレーサーなど様々なオーダーに対応。
材の弾性・しなやかさを最大限に引き出し、クロモリフレームとしての
理想的な軽さ、強度、応力、乗り心地を追求しつつ、
造形の美しさにもこだわった仕上げで新たな歴史を作っている。

35年前に、両親が緑色に塗った工房の床は、ボロボロに剥がれ落ち、コンクリートがむき出しになっている。ここに立つ度に、当時の二人はどんな想いを込めて塗っていたのだろう。私はそんなことを考えながら今日もトーチを握る。